中古車購入で見るべきポイント
2020年10月 私、たこ足は人生で初めて自動車を購入いたしました!!
とは言っても中古の軽自動車ですが(笑)
しかし、私のような未成年貧乏大学生にとっては大ニュースですので書かせていただきます!
先に言っておきます。親に買ってもらったのを自分で買ったと思っているようなことは絶対にありません。正真正銘自分のお金のみで購入いたしました。(未成年なので購入にあたって手続きとかは手伝ってもらいました)
購入した車の紹介
スバル R2
私が購入した車はスバルのR2という車です。
(スバル R2引用)
丸みがあるフォルムで可愛いですね。とても理系大学生が載っているようには見えません(笑)
こちら2003年から2010年まで製造していた車で最大の特徴はこのおしゃれなデザインです。
強み
- デザイン性の高さ
丸みを帯びていてどこかテントウムシのようなデザインがかわいらしい
- 燃費が約20km/L
これには車両の状態にもよりますが、昔の車にしては悪くない燃費です
- インテリアがシンプルで良い
インテリアがシンプルで使いやすい(ちょっと収納が少ないかも...)
- とにかく安く買える
これが一番大事!年式が古く2010年製造でも10年落ちになり、
とにかく安く購入できます。お金のない大学生にはとてもお勧めです。
弱み
- 車内が狭い
車体そのものが小さめなため、Nboxやタントなどほかの軽自動車と比べて
車内が狭くなっています。
唯一にして最大の弱点ですね。1人か2人で乗るのであればあまり問題はありませんが友達を何人か乗せたい!という方にはあまりお勧めはできないかもしれません。
後部座席は普段は荷物置き、緊急時のみ人を乗せるくらいの考えがいいかも....。
値段
私はディーラーで買ったのではなくプレハブ小屋のような小さな中古車屋さんで購入したので車検が2年つけてもかなり安かったです。
車体価格:20万
総額(車検をつけたり保障込み):30万弱
正直、このような値段で中古車を購入することはギャンブルに近いです。
ディーラーで中古車を購入するならば知識はなくても素晴らしい状態の車を購入できますがやはり100万円近くかかることもざらでしょう。
車検で検査する項目は整備して他のところはボロボロの状態で売っている中古車屋さんは山ほどあります。
しかし、安い値段でもいい状態の車を扱ってくれているお店もあります。
いい車を安く購入するためには自分自身がしっかりと車を見極める必要があるのです。
中古の車を買うときに注目したところ
年式
年式というのは平成何年に製造された車なのかを示しています。
- あまり古すぎる車だと見た目は綺麗でも中身が古くなっているかもしれないので注意が必要です。
- 中古車を購入するときに年式を見るのはもしもその車が13年目以降の場合に自動車税が高くなるからです。
軽自動車であっても軽自動車税がかかります。こちらも13年目以降に増額されます。
13年目以内:10800円
13年目以降:12900円
増額は約2000円です。
車を購入することを考えたら大した額ではありませんが、少し気にすることでちょっとでも安くできます。
大事なのは購入したときに13年目なのではなく、購入して何年乗るのかを考えて13年目も乗るのかで考えてください。
走行距離
昔の車に比べて現在の車の性能は向上しており10万kmを超えても元気に走ってくれることが多いです。大切に乗っていれば20万から30万km走る車もあります。
しかし、一般的には10万kmが車の買い替え時と言われているので中古車を購入するときに10万km以上走行している車は避けたほうが無難かもしれません。
年式は古いのに走行距離がやたら少ない車も注意です
古いのに走行距離が少ないということは「買ったもののあまり乗らないですぐに売っている」ということです。
そんなのはよほどの事情があったか、乗り心地が全然よくなかったり、燃費がめちゃくちゃ悪いなどのことが原因に考えられます。
年式と走行距離の具合は一年で約1万kmぐらいの車が信用できると私は思っています。
事故・修理歴
こちらはなんとなく察しがつくと思いますが、事故歴がある車を車検で検査される項目だけを直して検査されない場所はボロボロという可能性が高いからです。
修理歴もピンポイントに修理した場所だけが調子悪かったということは非常に稀です。
だいたいの場合は修理箇所以外の場所もあまり調子が良くなかったりします。
買ってすぐに車の修理なんてなったら泣きたくなります
車検がどのくらいつくか
車検とは中古車の場合2年に一回、新車の初回は3年目にうける検査のことです。
車検が切れている車で公道を走ると道路運送車両違反で違反点数6点です。
そして車検が切れているということは自賠責保険(絶対に入らないといけない保険)も切れているのでさらに違反点数6点
6+6=12点 一発免停です
簡単に言うと免許を没収されてかつ警察にいっぱい罰金を払うということです。
車検がないと公道を走れないということはわかったと思いますが、この車検を通すには結構お金がかかります。古い車だったら10万円以上かかったりします。
比較的綺麗で新しい車ですと部品の交換がほとんど必要なくあまりお金がかからない場合もありますが、中古車ですと10万円かかると思っていたほうがいいでしょう。
中古車屋さんで安い車を見つけて買ってみたら車検がついてなくて自分でやらなくちゃいけない。やってみたら結構お金かかって、中古車屋さんで他の車検ついてる車買ったほうが結局安かった...。
なんて起きないように車検がいつまでつくのかよく見ておく必要があります。
軽自動車の維持にかかる費用
たこ足の経済状況
私、たこ足は現在19.6歳の未成年大学生です。
たこ足の主な収入はアルバイト代です。(主なっていうかそれが全部です)
月ごとによって収入は違いますがおおよそ月に6万~7万円です。
私は実家暮らしですのでアルバイト代が私の生活費となっています。
食費や生活費を家には入れなくていいが、大学の教科書、移動にかかる運賃、昼食代なんかを自分で払っています。
月6、7万円は確かに週に3日~4日バイトをしていますがそんなにバイト漬けというほどではありません。
それでも、自動車免許を自費で取りゲームなんかを購入しても車を買うことができました。ですので、大学生で車を購入することは実際に可能です。
任意保険料の選び方
任意保険の必要性
事故を起こしたとき場合によっては多額の賠償金を請求されます。
物損事故(車を看板や塀の物にぶつけてケガをした人がいない事故)の場合はいいですが人身事故(事故により人がケガをした事故)の場合は最悪です。
多額の賠償金を払わされます。もしも後遺症なんかが残るような事故だった場合はとんでもないです。今後の人生の年収がマイナスで一生賠償金を稼ぐ人生になります。
それを防ぐために万が一に備えて自賠責保険だけでなく任意保険にも入る必要があります。
任意保険を安くする方法
任意保険は利用者の年齢や初めて保険をかけるかどうか、だれがその車を運転するかなどの様々な要点から年間いくらという形で支払います。
単純に言うと若い人の保険料は高くて、運転年数が長くなるにつれて安くなっていきます。
同じ条件でも保険会社によって保険料は変わってくるので多くの保険会社で見積もりを出してみることをおすすめします。
それにはネットでの一括見積がお勧めです。自動で複数の保険会社の見積もりを出してくれます。↓
保険を安くするにはいろいろな裏技があります。(裏技といっても違法でもなんでもありません)
基本的に自動車保険は若者の名義で契約するよりも、両親が契約したほうが安くなります。
私は両親が契約し運転者の最低年齢を19歳として契約をしました。
こうすることで両親が契約しましたが、19歳である私も保険の対象とできました。
私が契約したときは年間14万円だったのが両親が契約して私も運転できるようにした場合だと年間5万円になりました。
実体験における総額
任意保険料 :5万
ガソリン代 :7万
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総額 42万円
自動車を買った初年度は42万円くらいかかることが分かりました。
あとはメンテナンスだったりで追加でお金がかかる可能性もあります。
たこ足は車買ったばかりでまだ実際に1年間でいくらかかるのか予想を計算することしかできませんがおおよその値段はあっていると思います。
まとめ
今回はたこ足が中古の軽自動車を買ったことから、買った車の紹介と中古車を買うときに見るべきポイントをまとめてみました。
実家暮らしの大学生ならば車を買うことが現実的に可能であることが分かってもらえたらうれしいです。
私は車が納車されたら車中泊キャンプがしたいですね。
あとは地方をドライブして回りたいです。
非常に楽しみです。
皆さんは車を手に入れたら何をしたいですか?